オーダー

シャフトピン圧入工程で、圧入機へのセットと専用台車への載せ替え作業にホイストを利用していました。 しかし、天地逆転作業を行う際、ホイストでは作業がしづらく効率が悪いという問題点があり、改善が必要な作業でした。

提案・対応

ご相談を頂き、改善ポイントを整理し、現場を確認。 想定以上に現場が狭く、その中でワークの取り出し→天地入れ替え反転→圧入機へセット→台車へ移載、という作業を如何に成立させるかを考案し、提案を実施。 ポイントは、作業性を良くするためにアタッチメントのコンパクト化を検討。エア反転とすることで作業者の負担は減るもアタッチメントが大型することがネック。 お客様と協議し、敢えて手動反転とすることを説明・理解頂き、受注・導入へと至る。 導入後、生産性改善として、ホイストにはない安定した作業感が好評で、天地入れ替えも移動中に行えるので、作業のスピードアップと安全性の向上を両立した改善を図れました。

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