FLOW稼働までの流れ

「重筋作業の改善」･「作業の効率化」･「作業品質の向上」･「作業現場の安全化」･「作業人員の確保」等、お困りごとや改善したい内容を電話及び下記問い合わせフォームからご連絡をお願い致します。その際、ワークや作業内容・作業環境などの情報を頂けますと、問題解決に向けた検討をより詳細に行う事が出来ます。

私たちは問題解決・改善への糸口・鍵は現場にあると思っています。その為、「現場・現物・現実」に拘り、現場を観せて頂きながら、お客様と共に解決・改善すべきポイントを見出しに行きます。又、その際にラクラクハンドを導入した際に障害となる要素をも確認し、適切なご提案が出来る様に取り組んでいます。現場を観る事が出来ない新工場や新ラインについては、今迄の知見を以て対応させて頂きますのでご安心下さい。

現場を知り尽くしたデザイナーは問題解決・改善をただ単に図った提案ではなく、作業者の皆さんがより安心して、安全で快適にご使用して頂ける事を念頭に置いてお客様向けの仕様を考案し、ご提案をさせて頂きます。その提案内容を基に、お客様と共により満足を頂く事が出来るラクラクハンド・システムを創り上げに行きます。その際、必要に応じて弊社展示場で実機を確認しながら、ご相談・打合せも行っています。

ご注文を頂いてから、ラクラクハンドの手の部分となるアタッチメント・脚部となる台座部等の詳細設計を行っていきます。特にアタッチメント部は、使い勝手に影響する部分でもある為、使い易さとお客様の安全の確保という、相反する面へのチャレンジとなるので熟考を重ねたアイディア出しを行い、設計に取り組んでいます。

お客様の使われる姿を想像したモノづくりに励んでいます。加工面では、作業者の皆様の手が触れる面の仕上げ状態、組立では使い勝手を捉えた配線・配管のルートの選定とその実施に拘っています。特に、最終の出荷確認検査では、実作業を模した作動確認・意地悪テストを実施し、これに合格しなければ出荷はできません。この厳格な取り組みが「任せて安心、使って安全」であるというご評価に繋がっています。

納入は、お客様からご注文を頂き、創り上げたラクラクハンドを選任ドライバーが大切にお客様の下にお届けしています。
設置工事については、施工安全管理教育を受けたデザイナー・アドバイザーが、ラクラクハンドの特性を熟知した施工協力会社の方々と、安全第一で実施させて頂いています。

試運転においては、お客様と創り上げた仕様が満足されているかをお客様と共に確認。どうしても、実際にやってみないと解らない点については、現地でチューニング対応させて頂きます。そして、実作業を通して完成度合いを確認して頂き、一発立ち上げ状況をご評価。この即ご使用して頂ける一発立ち上げ力が、私たちの自信と誇りです。

ラクラクチェックは納入頂いたラクラクハンドの満足度を確認させて頂いている物で、納入後４か月・１０か月目に実施させて頂きます。その内容は各部署にフィードバックをし、ラクラクハンドシステムの進化・研鑽に活かしています。
納入頂いたラクラクハンドは、弊社独自のROMANというメンテナンスマネジメントにてカルテ管理。これにより、お客様がより良い状態で安全に安心してご使用頂ける様、サポートをしています。