オーダー

フィルムロールの箱詰め作業は、横になっているロールを立ててカートンケース内に箱詰めを行うという作業で、ロールとカートンケースの間には隙間がほとんどなく、手で挟み込んで持たなければならず、身体的に負担の大きい作業で、体力のある男性作業者しか従事できない限定作業でした。 また、ロールを立てる際にロール角を潰さない様にしなければならず、気遣い作業ともなっていました。 その為、重筋作業の改善・作業者の誰でも化・気遣い作業の排除といった改善を行う事となりました。 ただ、クラス100,000の作業環境でも使用できるのかという懸念点がありました。

提案・対応

お客様の改善したい点をお聴きし、その後に現場確認を実施。 現場レイアウト変更にも対応したいという要望を受け、エアー式ラクラクハンド®でロール内径クランプ・エア反転式アタッチメント・据置台座仕様で提案。 その際には、クラス100,000のクリーンルーム対応する際のお客様での留意事項を確認し、ラクラクハンド標準仕様で対応できる事を確認。 また、作業性を更に良くする為に、箱詰めを行う位置をパレット上から作業台上への変更を提案。 提案内容を評価して頂け、ご導入を頂く。 納入後、作業者の方もローテーションして作業が行える様になり、担当者の方からも「作業台上での箱詰めに対し難色を示していた作業者も、こっちの方が作業がより早く行える様になった。」と喜んで使ってくれているという嬉しいお言葉を頂けました。

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